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​リトミックとは

"音と育ち、人と育ち、からだを育てる。
     さらにはお子様の知的好奇心を育みます。"
​実は歴史の長い教育方法です。

当時、ハンブルクなどを中心に、国語美術体育音楽の教育を、訓練・調教ではなく、子ども本人が自ら進んで学び、その感覚を体感的に身に着けていくための情操教育、芸術教育が叫ばれ、ダルクローズは、そのために楽器の演奏訓練を早期から闇雲にやらせるのではなく、音を聞き、それを感じ、理解し、その上で楽器に触ってみる、音を組み合わせて音楽を作ることの楽しさを身体全体で味わわせ、その喜びの中で、音を出し、奏で、そこから旋律を作っていくことへの興味と音感を育んでいこうとした。

日本の音楽教育の草分けで、作曲家・指揮者山田耕筰も、自らダルクローズを訪ね、大いに影響を受けたという。

こうしたリトミック教育は、舞踏演劇の表現能力のトレーニングにも利用され、また幼児教育障がい児教育にも盛んに取り入れられている。

一部に、知育と組み合わせて英才教育としての効果を説く幼児教室や教育産業もあるが、それはリトミックの本来の趣旨にはないものである。(Wikipediaより抜粋)

​「楽しい」を「知育」に

ピアノなどで奏でる音楽に合わせて、あいさつをしたり体を動かしたりするリズム遊びがリトミックとされています。五感を用いて体を動かし、遊ぶことにより、幼児期に心の基礎を形成して成長を促すだけではなく、将来的に社会で生き抜くためにも必要な感性を養います。しかし、どれほど効果的な「遊び」であっても、子どもが「楽しい」と感じていなければリトミックとしての意味は薄れてしまします。

​実際はどのように行うのか

指導は、「音楽を流してリズム遊び」という流れで行います。リトミック開始前には、基本的に毎回同じ音楽を流します。同じ曲を繰り返し聴いているうちに、子どもも「いつもの楽しい時間が始まる!」という意識が芽生え、自然と体が動くようになります。また、開始時におもちゃの片付けをプログラムに入れると、楽しい時間が始まる前に整理整頓をする習慣が付くためおすすめです。このような教育を習慣化して行うことが弊社で推奨する教育の柱となっています。

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